【桜の夜会】大阪造幣局の桜の通り抜けに行ってきた
夕方のニュースで
大阪造幣局の桜の通り抜けが本日からで、
夜9時までライトアップされてるということだったので
買い物ついでにちょっと行ってみた。
てくてくと歩いて行くとビルの隙間からライトアップされた大阪城が。
この辺りのビルの人はいつも川沿いにこんなに近くお城が観られてうらやましい。
大川を渡り、造幣局南門前へ。
川沿いに桜が向こうの毛馬桜之宮公園の方までライトアップされている。
門を入ると、昨日までの雨でみんな散ってしまったかな、と思っていたら
とんでもない。ちょっとだけまだ早いかもしれないが、見事に咲いていた。
係の方がカバーなどで雨から蕾を守ったのだろうか。
一般的な桜が散り始めたころ始まる大阪造幣局の桜の通り抜けは、
7日間で毎年60万人もの見物客があるそうだ。
しかも大阪はただ今外国人観光客で大フィーバー。
梅田や難波は多国籍の観光客だらけだ。
でもそういう団体さんは昼間に観に来るのかな。
大阪造幣局の桜の通り抜けではあんまり見かけず、
金曜の夜らしく、会社帰りのOLさんやカップル、が主だった。
桜の通り抜けは夜会のような、どこかしっぽりとした情緒漂うムード。
とってもいい雰囲気。
「ここで立ち止まらないでください〜」と桜の木の下から
スピーカーで警備の方。…何もそんなところで。
指示されているのかもしれないけど、配慮が足りないなあ。
情緒を大切にしてほしい。
近くのカップルが皮肉交じりに「桜の木がしゃべった!」。
この桜だけ、誰も観ていなかった…。
この辺りがいちばん綺麗だったな。両側から枝が空を覆うように
道の真ん中まで桜がせり出してきて、まるで桜のトンネルのよう。
写真のように、枝を紅白の棒でつっかえてある。
これが今年の花、牡丹だそう。
丸くてぷっくりした花弁だ。
すぐ隣の川沿いの屋台は、ワイワイとお祭りムードで。
まだ宵のうちなので子連れの方も多い。子どもは桜より屋台の方がいいよね!
屋台船も出ていた。船上から観る桜もきれいだろうな。
ただこの船、船尾がネオン輝くディスコルームみたいになっていて、
ダンスミュージックをガンガンにならして数人が踊っていた。
なんだか…。なんだかヤだったな笑。
屋台で何にも買わなかったぞ。