ハリオV60珈琲王コーヒーメーカーで淹れた美味しい一杯

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僕はコーヒーが好きだ。1日3杯程度飲む。

少し濃いめで、酸味の効いた味が好みだ。

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昔カフェレストランでアルバイトをしたことがある。業務用のどでかいコーヒーメーカーに触れ、なにしろ大きくて、その存在感に圧倒されながらも、それで淹れたコーヒーはやはりめちゃくちゃ美味しかった。

コーヒー業界は第3世代、いわゆるサードウェーブに入ったと言われている。

大量に生産・消費するスターバックスを代表としたいわゆるシアトル系コーヒーなどがセカンドウェーブとして世界中を席巻し、その特長が前述のどでかい業務用のマシンで味にばらつきが無く大量に作ることなら、ではサードウェーブとはそれがさらに発展した物なのかというと、そうではない。

原点回帰とも言うべき、昔ながらのハンドドリップで1杯ずつコーヒーを淹れる方法なのである。産地や農園にこだわり、選んだ豆を自家焙煎し、挽き方や抽出方法に工夫をこらすやり方だ。主にアメリカで人気のこの第3の波、実は日本の昔ながらの喫茶店に触れて感銘を受けたアメリカ人が始めたのがそもそもだと言われている。

日本では今も変わらず、喫茶店のマスターが自らの腕で1杯ずつコーヒーを淹れる店は多い。そしてそれらの店は大手コーヒーチェーンや、コンビニやマクドナルドのの100円コーヒーとは一線を画しているように思える。

街の本屋は大型書店に取って代わり、酒屋は大型ディスカウントショップに様変わりした。それで便利になったことももちろん多いが、あまりに大きすぎて隅々まで行き届かないサービスもある。喫茶店のマスターはそんな時代の移り変わりを、年季の入った店のカウンターの中からどんな想いで眺めていたのだろうか。

店主が独自の視点でセレクトした書店、大手醸造メーカーではなく全国の酒蔵から厳選した酒を置く酒屋など、時代の流れは少々高くてもマイスター、プロのサービスを求めているような気がしてならない。

ハリオと言えば円錐形ドリッパーによるハンドドリップで有名だ。海外でもバリスタに広く使われている。でも残念ながら僕には上手に淹れる自信が無いし、何よりいつも時間が足りないのでできたら一度にたくさん淹れておきたい。

そこで気になっていたハリオのV60珈琲王コーヒーメーカーを購入した。8年ほど使った象印のコーヒーメーカーがいよいよ手入れをしても酸味、苦味が取れなくなってきたので、買い換えだ。

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さっそく淹れてみる。

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同じコーヒー粉なのに、ぜんぜん違う。喫茶店の味だ。いやもちろん、喫茶店の方が美味しいだろうし、たまに行く玉造のカフェの店主が淹れたコーヒーは格別だ。

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しかし仕事場で淹れるコーヒーとしてはこれで十分。最高だ。豆や挽き方もそうだが、淹れ方が大事だったのだなあと、改めて思い知らされた。

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が、しかし! 頂き物の高級煎茶の賞味期限が迫っている。しばらくコーヒーはおあずけになりそうだ。

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2015-04-23 | Posted in BLOGNo Comments » 

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